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このサイトについて

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網羅よりも、正確であることを目指す温泉ガイドです。

何をしているか

温泉の一覧そのものは、すでにいくらでもあります。足りないのは——とくに英語圏では——温泉を日本の実態どおりに、つまり建物ではなく湯を軸に捉えた情報です。

そこでこのサイトは、多くのガイドが一つにまとめてしまう三つを分けて扱います。源泉は、温度・pH・分析値をもつ具体的な湧出地点です。施設は旅館や浴場であり、複数の源泉を引くことも、隣と一本を分け合うこともあります。温泉地は、その湯のまわりに育った集落や谷そのものです。分けておくからこそ、どの宿が自前の源泉をもち、どこが一本を分け合い、湯が浴槽に届くまでに何をされているのかが見えてきます。

約束すること

出典を示せる事実には出典を示し、示せていない箇所はそれと分かるようにします。料金の横に出典の印があれば、誰かが掲示やウェブサイトでその金額を確認し、その所在を記録したという意味です。印がなければ、まだ誰も確認していません。すべてを同じように並べれば、確かめていないことまで裏づけがあるように見えてしまいます。

各項目には、人が最後に確認した日付を表示します。温泉は廃業し、料金は上がり、かつて混浴だった湯が、着いてみれば男女別になっていることもあります。見える日付のほうが、いつのものとも知れない自信ありげなページより価値があります。

廃業した施設のページも残します。閉業を理由に404を返すことはありません。バナーを添えたうえでページを表示します。それを知らせることこそが目的だからです。

AI照合のページについて

一部のページには「AI照合・人の確認待ち」の表示があります。これは、施設自身のウェブサイト、Wikidata、OpenStreetMap、自治体のページといった一次に近い情報をプログラムが改めて読み直し、それぞれの内容を突き合わせ、一致した場合にのみ公開したという意味です。書き込まれた項目には、他のページと同じように、たどれる出典が付いています。

同時に、まだ誰も現地に立っていないという意味でもあります。だからこの表示は「最終確認」とは別の印にしてあります。色のついた丸は人の確認だけのものであり、AI照合のページには、誰かが確認するまで付きません。確認されれば、表示は日付に変わります。

照合できる範囲は意図的に狭くしてあります。名称、読み、位置、市町村、電話番号、ウェブサイト、そして廃業しているかどうか。泉質、料金、営業時間、タトゥーの可否、混浴かどうかには一切触れません。そこは、間違っていれば無駄足や気まずい思いにつながる事実であり、人の確認を待つべきところだからです。

この表示のあるページに誤りがあれば、それは機械ではなくこちらの責任です。この仕組みは、一人で回れる範囲を超えて情報を増やすためのものであって、事実に求める水準を下げるためのものではありません。

していないこと

予約サイトではなく、どこからも手数料を受け取っていません。順位づけも、宣伝も、広告掲載もありません。

医学的な助言ではありません。適応症・禁忌症を掲載しているのは、法令上その掲示が求められており、禁忌症を省くことが安全上問題だからであって、診療上の指針として示しているのではありません。

完成してもいません。件数は意図的に絞り、そのぶん深く扱っています。中身のない千件をつくるのは簡単で、そして価値がありません。